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おいしくて、ヘルシー【株式会社フランソア】

株式会社フランソア
http://cowtv2.jp/c3/francois-tv/?id=2

 

私たちの主食であるパンの分野で、

健康志向の企業として知られるメーカーが福岡にあります。

株式会社フランソア。

大量生産・大量消費のパンの業界において、

フランソアは大手がやらないことに次々と挑戦し、

消費者からの支持を勝ち取っています。

業界の革命企業、フランソアの躍進の秘密に迫ります。

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◆株式会社フランソアとは

株式会社フランソアは、福岡県新宮町に本社を置く、

パンを中心とした食品メーカーです。パンに加えて、

スイーツや弁当も取り扱う食卓を支える総合日配企業です。

従業員数はおよそ2800人、年商400億。

九州、山口エリアのスーパーと

大手コンビニの合計3300店舗に日々、パンを届けています。

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◆フランソアが作り出す商品

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テレビCMでもお馴染みのフランソアの看板商品

「ナチュレル」や「スローブレッド」。

ナチュレルは第6の栄養素と言われる

食物繊維を豊富に含んだパンで、

スローブレッドは、天然酵母や国産小麦、

天然素材を使った健康志向の商品です。

通常パンは5時間程度で完成するといいますが、

スローブレッドはイーストフードなど人口物を一切使わず、

天然酵母や天然素材にこだわっているため、

25時間から30時間かけて作るといいます。

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5倍以上もの時間をかけ、企業としては非効率

ともいえる取り組みを敢えて行っている理由、

それは「パンを通じて社会貢献したい」

という想いから。その想いを杉原社長に伺っています。

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◆フランソア社員が語る働き甲斐

入社18年目の社員さん。数ある食品メーカーと比べてフランソアでは、

作り手としてのこだわりをもてると、その働き甲斐を語ります。

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入社2年目の社員さん。幼いころから慣れ親しんできた

フランソアの商品を、自分の手で作ることに

喜びを感じているそうです。

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「幼いころから朝ごはんはパン。色んなパンを食べる中でも

フランソアのパンが一番美味しかった。

パンを作る仕事に携わりたいと思っていて、

素材にこだわって体にいいものを採り入れようという考え方が

他社とは違うと思ってフランソアを選びました。」

 

また、フランソアで働く魅力の一つとして、

モノづくりの現場に居ながら、会社の経営にも携わっている

実感が得られることがあるといいます。

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マーケティング調査や原材料の研究、試作を繰り返しながら

開発されていくのがフランソアの商品です。

 

◆フランソアの商品開発

フランソアの商品開発部門には大きく2チームあります。

素材や原料を研究する「基礎研究チーム」と、

市場調査をや実際の新商品を企画する「パン開発チーム」です。

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◆基礎研究チーム

近年、食品の安心・安全に対する意識が高まっていますが、

フランソアではそのずっと前から

「健康志向」を追求してきたといいます。

そういった健康へのこだわりに共感して

入社した人が多いのもフランソアの特徴です。

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◆パン開発チーム

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フランソアでは、社歴に関係なく若手のアイデアや

意見を尊重する社風があるといいます。

パン開発チームの社員がパン作りの

生みの苦しみと楽しみについて語って頂きました。

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◆自信を持って営業できる

フランソアのパンや弁当、スイーツを取り扱っている

スーパーマーケットの1社、ハローデイ香椎店です。

フランソアのプレミアム商品「王様の食パン」特設コーナーは、

全部で70店舗あるハローデイの中で、

このカテゴリーで一番売れた売り場だそうです。

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それを手がけたのが、フランソアの営業部、山口さんです。

山口さんは、売り場の棚まで意識しながら1軒でも多くの食卓に

フランソアの商品が届くよう日々活動しています。

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最後にフランソアを率いる杉原社長に求める人物像を伺っていました。

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詳しくは本編にて。

 

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株式会社カウテレビジョン
2004年に企業専門のインターネットTV局として創業しました。
カウテレビが取材者として企業に潜入、多角的な企業価値を発見し、
報道ドキュメンタリー形式で、「その企業を就職先として選ぶ理由」
を学生に分かりやすく伝える番組を制作しています。

企業には売上・利益・規模といった「目に見える価値」ばかり
でなく、ノウハウ・評判・働き甲斐・企業文化といった
「目に見えない価値」が存在します。そんな目に見えない
企業価値を発見し社会に伝えていくこと、それが私たちの仕事です。

日本の台所を支える〜アキラ水産の軌跡〜【株式会社アキラ水産】

株式会社アキラ水産
http://www.cowtv2.jp/c3/akiragroup-tv/

 

 

午前3時、福岡市長浜の鮮魚市場で

威勢のいいセリの声と熱気が溢れる中、

ひときわ存在感を放つ会社があります。

九州の水産業をけん引する一大企業グループ、

株式会社アキラ水産です。

アキラ水産1

 

アキラ水産と安部社長は、

福博の街の功労者として知られています。

700年以上続く博多の夏の風物詩祇園山笠で、

3度の台上がりを務めるなど、

今や福岡の政財界では知らぬ者のいない存在です。

アキラ水産2

しかし、その生い立ちと今日までの道のりは、

決して平坦なものではありませんでした。

九州の水産業界をけん引する、

アキラ水産に密着し、その歴史と企業の姿に迫ります。

 

◆アキラ水産グループとは?

株式会社アキラ水産は、

福岡市中央区に本社を構える九州NO.1の鮮魚仲卸企業です。

従業員数40名で年商およそ60億。

グループ会社に、コウトク水産、安部水産、一心、

そしてアキラトータルプランニングの4つがあります。

グループ全体で従業員数およそ100名、

年商100億円を売り上げる企業グループです。

グループ会社は元々アキラ水産の中で

それぞれの部門として存在していましたが、

より専門性を高めようと分社化していきました。

アキラ水産3

 

◆安部家のルーツ

株式会社アキラ水産、代表取締役社長 安部泰宏。

安部社長の母方、父方それぞれのルーツを辿ってみると、

安部家の血縁とされる人物には

弥生時代の孝元天皇や、

平成の時代の内閣総理大臣・安倍晋三などもおり、

父方、母方ともに

日本に大きな影響を与えた人物が

名を連ねていることが分かります。

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◆アキラ水産の軌跡

アキラ水産の創業は1918年。

福岡市中央区春吉、現在の柳橋連合市場の元となった

柳橋廉売市場に明商店をかまえたのが始まりでした。

安部泰宏社長の祖父、栄次郎はその後、

この市場全体を買い取るまでになったといいます。

鮮魚のほか乾き物や青果、米、履物や呉服まで取り扱い、

明百貨店は、進化を遂げていきます。

従業員はおよそ150人、

毎日が祭のような賑いだったといいますが、

第二次世界大戦により、閉店しました。

アキラ水産5

 

終戦から2年後の1947年。

福岡市、天神市場で鮮魚店を開店し鮮魚仲買業許可を取得。

仲卸業へと舵を切り、明商店を設立しました。

そして、長浜市場が開かれた後、

明商店もまた長浜の地にやってきます。

今でこそ、数々の仲卸業者が軒を連ねる鮮魚市場の中で、

最も広い売り場を誇る同社ですが、

長浜に来た当時は一番小さかったといいます。

アキラ水産16

 

1969年、明商店から株式会社アキラ水産へと法人化を果たして以降、

業界初となるISO9001の取得や、

社員教育、顧客満足を目的としたグループ会社の設立など、

時代の要請に合わせて成長を続けてきました。

その発展をリードしてきたのが安部泰宏社長です。

「福岡は九州の玄関。産地市場として福岡の市場を守って、

我々が市民の台所を預かっていきたい。

魚は日本の文化。日本人は魚で育ってますから。

魚をしっかり食べてもらわんと。」

安部社長はこのように語ります。

アキラ水産6

 

◆旭日双光章 受賞
2011年、安部泰宏社長は、

水産業界を発展させてきた功績が認められ、

「旭日双光章」を受賞。記念の祝賀会には

麻生太郎氏や王貞治氏など政界や財界から

著名人650人が駆けつけ、盛大に受賞を祝いました。

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◆競りの現場に密着

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午前3時。

福岡市長浜の鮮魚市場は男たちの熱気にあふれています。

アキラ水産の上田副社長。

安部社長から直々にスカウトされてアキラ水産に入社し、

以来30年安部社長のもとで

九州の水産漁業の盛り上がりに貢献してきました。

アキラ水産12

アキラグループは、

長浜鮮魚市場に軒を連ねる35社の中でも、

最大の仕入れ量と販売量を誇ります。

その総量は市場全体の仕入れの

およそ30%にも達すると言います。

そのアキラグループの強さの理由とは、

徹底した顧客目線にあるといいます。

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最後に改めて安部社長に、

未来へ向けて受け継いでほしい想いを伺いました

「規則正しい生活と商売。一瞬の利益より長期的な利益。

礼に始まって礼を重んじて、

この会社をいかに継続させていくかが託された私の想い。

アキラという伝統を繋いでいってほしい。」

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株式会社カウテレビジョン
2004年に企業専門のインターネットTV局として創業しました。
カウテレビが取材者として企業に潜入、多角的な企業価値を発見し、
報道ドキュメンタリー形式で、「その企業を就職先として選ぶ理由」
を学生に分かりやすく伝える番組を制作しています。

企業には売上・利益・規模といった「目に見える価値」ばかり
でなく、ノウハウ・評判・働き甲斐・企業文化といった
「目に見えない価値」が存在します。そんな目に見えない
企業価値を発見し社会に伝えていくこと、それが私たちの仕事です。

ピエトロ密着ドキュメント 〜はじまりは、一軒のレストラン。〜

株式会社ピエトロ
http://cowtv2.jp/c3/pietrotv/?id=23

 

◆ピエトロ密着ドキュメント

福岡市のある保育園で、食育イベントが開かれていました。

子どもたち、ぎこちない手付きで何かを切っています。

よく見ると、「生野菜」のようです。

このイベントのテーマは「野菜嫌いをナオソ」。

生野菜が苦手な子どもたちに、その野菜嫌いを克服してもらおう

というイベントです。主催したのは、ドレッシングで有名な、

株式会社ピエトロ。福岡からその名を全国に轟かせている企業です。

今や、ドレッシング界の一大ブランドとして知られる同社ですが、

その始まりは、35年前、小さな一軒のレストランだったといいます。

福岡が生んだ全国ブランド企業、株式会社ピエトロに密着し、

35年の長きにわたって愛され続けるその理由に迫ります。

ピエトロ1

 

◆ピエトロ物語
株式会社ピエトロは福岡市に本社を置く、食品メーカーです。

ピエトロといえばドレッシング。通称「オレンジキャップ」

と呼ばれるこちらの商品は、1981年に発売されて以来、

ずっと愛されてきた昭和のロングセラーです。

このドレッシングを中心とした「食品事業」が大きな柱です。

また、2本目の柱がレストラン事業。さらには3本目の柱として、

食品の通信販売事業があります。

東証一部上場、福岡が生んだ、全国ブランドの企業です。

ピエトロ2

 

ピエトロの創業は、1980年。はじまりは1軒のレストランでした。

当時、オーナーシェフとして厨房に立っていた村田社長が、

スパゲティが茹で上がるまでの時間を、お客様に待ってもらうために

出していたサラダ。そのドレッシングが評判となって誕生したのが

ピエトロドレッシングでした。その美味しさを、受け継ぐのが、

ピエトロの社員たちです。

 

◆ブランドを継承する社員たち1
入社7年目、営業部のリーダーを務める、森山さん。

ドレッシングをはじめとした商品をスーパーやデパ地下の売場に

並べるために、提案や交渉をするのが仕事です。

九州有数のスーパーマーケット、ハローデイのバイヤーさんへの

提案に同行しました。

ピエトロ3

「ピエトロさんの商品は、チラシに載せるとお客さんが沢山来て

売上げが上がる。チラシに載せなくてもお客さんが買っていく。

間違いない商品。根強いですよね。森山さんは私が思いつかない

発想を持ってきてくれる。一緒に取り組んでいきたいなと

思わせてくれる方です。」

ハローデイのバイヤーさんはピエトロや森山さんのことを

このように評価しています。

森山さんに同社での働き甲斐を伺いました。

「九州の中ではピエトロドレッシング知らない人はいない。

対応をしっかりしてもらえる。一番に『美味しさ』で知って

もらっている。僕自身、食べることが好きなので、美味しさを

追求していけるのはやり甲斐です」

 

◆ブランドを継承する社員たち2

ピエトロドレッシングの工場には、創業以来の味を守る

「品質管理室」があります。ここで働く久島さんは、

毎日数万本製造するドレッシングに、味のブレがないか、

チェックするのが仕事です。ピエトロでは、原料の配合や

分量といった数値上のチェックだけでなく、

味を実際に人の舌で確かめています。これを「官能検査」

と呼ぶそうです。この原点にあるのが創業の精神。

村田社長が1本1本手づくりでドレッシングを仕込んでいた

当時の味と想いを、今も、大切に守り続けています。

合言葉は「工場は大きな厨房」。

手づくりにこだわるポリシーの象徴です。

ピエトロ4

 

◆チームで喜びを共有する
九州や関東・関西などに広く店舗を展開するピエトロレストラン。

その1つ、長尾店で店長を務めている中村さん。

厨房からホールまで幅広くこなす傍ら、スタッフを指導しながら、

チームでお客様の「感動」を生み出そうと、日々奮闘しています。

中村さんは、ピエトロレストランの店長という仕事について、

味や、サービス、雰囲気を作るだけでなく、店を任されて、

食材の発注から売上の管理まで、まるで経営者のような感覚で

仕事をしているといいます。

ピエトロ5

「お客様にみんなで満足を与えるという一体感があって、

仲間との仕事、働き方が非常に自分には合っていた。

店長という仕事は、トータルマネジメントというか、

ちょっとした会社の社長のようなポジション。

非常に奥が深いです。」と語っていました。

 

◆社会貢献プロジェクト「野菜嫌いをナオソ。」
福岡の陸の玄関口、JR博多駅前に、長い行列が出来ていました。

ピエトロが仕掛けた食育イベントです。

創業35周年の記念事業として、「野菜嫌いをナオソ」という

コンセプトで、全国の商業施設や幼稚園をめぐる、35箇所の

食育キャラバンを実施しました。子供たちが、美味しそうに

野菜を食べる様子に、社員たちも、ピエトロという会社の

社会的な価値に改めて気づいたようです。

ピエトロ6

 

「子供の頃は野菜が嫌いだったけど、母親がピエトロの

ドレッシングをかけたら食べられるようになった。という話を

沢山頂いている。子供を育てるという意味で感激を与えたり、

『おいしい』ということに、社員と一緒になってやりたい。」

創業者・村田社長はこのように語っていました。

 

はじまりは1軒のレストラン。

創業当時からのピエトロスピリッツは、35年が経った今でも、

社員1人1人の中に、息づいています。

ピエトロの物語は、これからも続いていきます。

 

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株式会社カウテレビジョン
2004年に企業専門のインターネットTV局として創業しました。
カウテレビが取材者として企業に潜入、多角的な企業価値を発見し、
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冷凍ケーキで世界に挑む!五洋食品産業紹介リポート

五洋食品産業株式会社 
http://cowtv2.jp/c3/goyofoodstv/

 

◆五洋食品産業紹介リポート

食中毒、異物混入、食品偽装…食に対して改めて安全・安心が、

問われている昨今。そんな中、アメリカ・NASAが、宇宙食の

安全を守るために使っているという「非常に高い衛生管理手法」

に対応している食品メーカーが、福岡県糸島市にあります。

五洋食品産業株式会社。「冷凍ケーキ」という新ジャンルで、

今、成長を遂げている会社です。

ブランド名「スウィーツストック」で注目の五洋食品産業に潜入し、

食の安全・安心をめぐる最新事情をお届けします。

五洋食品産業1

 

◆冷凍ケーキ、知ってますか?

そもそも皆さんは、冷凍ケーキというものをご存知でしょうか?

冷凍といっても、凍ったまま食べるわけではありません。

渋皮栗モンブラン、レアチーズケーキ、クワトロベリートルテ…

食べる前に解凍して、実際にはフレッシュケーキと同様の食感が

楽しめるデザートです。まだ一般には認知度が高くはありませんが、

実はすごい実力を持っています。工場で冷凍された状態で消費者

まで届くので、途中で異物が混入したり付着するリスクが最小限

になります。冷蔵のケーキの賞味期限が数日間であるのに対し、

五洋食品のケーキはマイナス18度以下の冷凍庫で保管すれば

賞味期限が365日。アイスクリームのように冷凍庫で保管

できるため、いつでも好きな時に解凍して食べることができます。

五洋食品産業2

 

◆新作ケーキの商品開発に潜入

五洋食品のケーキのブランド名は「スイーツストック」。

呼んで字のごとく、保管することができるスイーツという意味です。

現在OEMも含めて250種類以上のケーキを生産しているそうです。

その数々の商品アイデアは、毎週のように開かれるという、

各部署から代表者が集まっての企画会議で生み出されています。

この日も、3種類の新作ケーキの試食が行なわれていました。

五洋食品産業3

営業担当者や生産、開発担当者など、部署を超えて集まった

社員たちが、お客様に喜んでいただく商品を生み出そうと、

日々知恵を出し合っているのです。「お客様に喜んでもらいたい」

という想いは、「QC活動」と呼ばれる品質向上の取組みとして

社内に息づいているんだそうです。こうしたスタッフの情熱

こそが、五洋食品の商品力を支えているんですね。

 

「冷凍ケーキ」という新しいデザート文化を、日本中に、そして

世界に広めるという、大きな夢を抱いている五洋食品産業株式会社。

その歩みはまだ始まったばかりですが、その文化はお店や食卓で、

着実に存在感を増しているようです。

五洋食品産業4

 

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株式会社カウテレビジョン
2004年に企業専門のインターネットTV局として創業しました。
カウテレビが取材者として企業に潜入、多角的な企業価値を発見し、
報道ドキュメンタリー形式で、「その企業を就職先として選ぶ理由」
を学生に分かりやすく伝える番組を制作しています。

企業には売上・利益・規模といった「目に見える価値」ばかり
でなく、ノウハウ・評判・働き甲斐・企業文化といった
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沖縄から世界へ 笑顔のお裾分け【沖縄特産販売株式会社】

【沖縄から世界へ 笑顔のお裾分け (2014年10月公開)】

沖縄特産販売 株式会社

創業1994年 従業員数約130名 グループ年商約21億円(2014年現在)

 

取扱商品は、シークワーサーのジュースをメインとした健康食品、

銘菓ちんすこうなどのお菓子類、自然素材を使った美容商品など多岐にわたっている。

商品は主に通信販売、沖縄のスーパーや旅館などへの卸、大手流通店舗コストコ、

ANAの機内販売などでも商品が取り扱われている。

 

中でも主力であるシークワーサーは全国のシェア50パーセント超。

シークワーサーの皮に含まれる「ノビレチン」という成分が

血糖値と血圧を抑制するという研究結果が東京薬科大学から発表されたこともあり、

健康食品として全国的に認知された。

 

沖縄特産販売は、シークワーサーをジュースなどに加工して販売することで、

1次(生産)×2次(加工)×3次(流通・販売)=6次産業化の実現に成功した。

 

與那覇修 会長は、

「地域の農家にお金が入って生活が豊かになることが一番大事なこと。

15年かけて実験し、売る努力買う努力もし、

付加価値をつける・加工もする。

生産者にお金が入り、工場が出来れば雇用が生まれそこに品物が出来上がる。

6次化という概念を超えたことをいろいろやる。」と語る。

 

=付加価値を生み出す食品加工場に潜入=

工場は、食品の衛生管理を徹底するためGMPの認証を受けている。

(※GMP:健康食品の品質、衛生管理の国際基準)

ここで何重もの衛生チェックを経た商品が、全国の消費者のもとへ運ばれていく。

 

沖縄のいいものを世界に届けたい!

沖縄の魅力を笑顔を添えてお裾分け!!の精神で、

通信販売の会員数は全国に約28万人である。

 

=商品開発は「まずやってみよう」=

シークワーサーを絞った後の皮などは使い道がなかったが、

それを真空乾燥させて絞ると精油が獲れる。

それを使ったアロマオイルを現在開発中だ。

 

また2014年7月、タイ・バンコクに新スタイルの焼き肉店をオープン。

沖縄のブランド和牛「石垣牛」が味わえるレストランで、

「世界の食卓を笑顔にする」

まだまだ微力だが世界に広げる活動をしていきたいがコンセプトだ。

 

 

=沖縄特産販売の魅力=

◎出来なかったことが出来、自分の成長がわかる職場すごくやりがいを感じる(通信販売スタッフ)

◎健康食品・化粧品・食べ物すべて自分が好きな商品ばかりなので、

それを売っているんだなとお客様にも自信を持って接することが出来る(通信販売スタッフ)

◎雇用を創れるというのは沖縄特産販売の魅力(取引先企業の方)

◎生産者・加工業者・消費者「三位一体」シークワーサーを後世に受け継いでいきたい。(生産農家の方)

 

会長は、

「いちゃりばちょーでー」(一度会ったら兄弟)

社員との関係も「俺たちは仲間」

家族を大きくしたのが世界

原点の原点をしっかりして小さな組織だけど光ってやろう!とこれから抱負を語った。






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株式会社カウテレビジョン

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◎インタビュアー:高橋康徳

元テレビ西日本(フジテレビ系)報道記者。911テロ取材をきっかけに独立を決意。
ニュース・ドキュメント番組の制作実績4500本。世界で活躍する日本人経営者をインタビューし、インターネットテレビ局で配信中。

 

会社紹介・各種イベント・周年行事・商品紹介・海外での事業展開など、数々の密着リポートを行っております。

会社の『価値を伝える』お手伝いをすること、それが私たちの仕事です。

博多ぷりん・めんたいラスク発売!【ストーンマーケット】

【博多ぷりん・めんたいラスク発売! 2009年11月公開】

※映像の内容は取材当時のものですので、最新の情報とは異なる場合がございます。予めご了承ください。

 

2009年10月、九州最大のターミナル、博多デイトスがリニューアルした。

そこにストーンマーケットの新しい店舗「きらら博多店」がオープンした。

 

「きらら」とは中村社長の故郷、山口県柳井市の店舗が発祥。

コンセプトはお土産屋さん型ショップ。

JR博多駅という立地、お客さんのほとんどがお土産を買い求める場所ということもあり、

今回きららでの出店が決まった。

 

きらら博多店の注目商品は「博多ぷりん」と「博多めんたいラスク」

博多の老舗割烹料理店「味美」との共同開発の商品だ。

もう一つは「ぬるキャラ」

(果実ペーストとキャラメルが合体「ぬるぬるしたキャラメル」の略)

 

「きらら博多店」には、お菓子だけではなく、アクセサリーも並んでいる。

ここだけのオリジナル、博多弁を掘り込んだ石などが並ぶ。

きららは今後、いろいろなところに出店の予定がある。

コンセプトを生かし、そこのご当地に特化したものを

オリジナルで作れる強みを生かして、出していきたいと中村社長は語る。

 

中村社長の自叙伝が出版された !!

「成功の原石」中村泰二郎

 

世界最大の天然石アクセサリーショップ、ストーンマーケット。

1994年の1号店の出店から (2014年08月現在)全143店舗を日本、そして世界で展開している。

 

 

 

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カウテレビジョンは2004年企業専門の映像制作会社として創業。インターネットTV局という客観的なメディアをもち、企業の主観による情報発信ではなく”客観的な情報発信”をお手伝いすることを主眼に、報道ドキュメンタリーの形式による取材を心がけています。

 

◎インタビュアー:高橋康徳

元テレビ西日本(フジテレビ系)報道記者。911テロ取材をきっかけに独立を決意。
ニュース・ドキュメント番組の制作実績4500本。世界で活躍する日本人経営者をインタビューし、インターネットテレビ局で配信中。

 

会社紹介・各種イベント・周年行事・商品紹介・海外での事業展開など、数々の密着リポートを行っております。

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Brillante 銀座で日本正式デビュー【ストーンマーケット】

【Brillante 銀座で日本正式デビュー 2009年12月公開】

※映像の内容は取材当時のものですので、最新の情報とは異なる場合がございます。予めご了承ください。

 

ブリランテの日本での正式デビューが迫ってきた。

プロモーション第一弾の舞台として選ばれたのが東京銀座。

 

「Brillante」は、フランチャコルタ地方で醸造される発泡ワインのオリジナルレーベル、

フランスのシャンパーニュと並び称される発泡ワインの名産地で生産され、

イタリア政府公認の最高級格付け「DOCG」を持つ。

 

「日本はビッグな飲料メーカーに抑えられているから(新しいレーベルが)なかなか出れない」

いろんなメーカーのワインやシャンパンが撤退する中、なぜ?と聞かれるが、

ストーンマーケットの創業時と同じく、景気の悪い時に創業し1企業がここまで大きくなれたし、

ある意味小さい会社が大きくなるチャンスは反対に今。

こういう時期だからこそチャンス、この時代をうまく使いたいと中村社長は語る。

 

モレッティグループ(フランチャコルタのワイナリーを所有するイタリアの企業グループ)

ストーンマーケットと提携して初のオリジナルレーベルを開発した企業だ。

 

Brillante披露in GOLD

Brillante披露in Zeppu福岡

Brillanteのプロモーションは全国各地で同時多発的に行われた。

日本国内での正式発表は12月10日。

中村社長は異端児的に、大手がやらないようなプロモーションもやっていきたい。

最高品質の発泡ワイン今回は「DOCG」というイタリアが認定した最高基準とを満たしたもの。

これは世界初、ぜひとも広めたいと抱負を語った。

 

 

世界最大の天然石アクセサリーショップ、ストーンマーケット。

1994年の1号店の出店から (2014年08月現在)全143店舗を日本、そして世界で展開している。

 

 

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◎インタビュアー:高橋康徳

元テレビ西日本(フジテレビ系)報道記者。911テロ取材をきっかけに独立を決意。
ニュース・ドキュメント番組の制作実績4500本。世界で活躍する日本人経営者をインタビューし、インターネットテレビ局で配信中。

 

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「だから僕は挑戦したかった、チョコレート一本で」~ショコラティエの先駆者~【チョコレートショップ】

チョコレートショップは、福岡市博多区綱場町にある、

博多で愛され続けるチョコレート専門店です。

「九州一お客が集まる洋菓子店」の歴史と成長の秘密を

2代目佐野隆社長に伺います。

 

「初志を貫き専門店へ」

最初に店の売り上げを支えていたのは、昼間の弁当だった。

うちが初めて雑誌に載ったのは、「カレーの美味しいチョコレート屋さん」

「これじゃいかんやろ。やはり専門店じゃないとおかしい」

 

その頃、年商の3000万円のうち、1500万円をカレーと弁当で売り上げていた。

これをなくそうとしたとき、嫁さんと姉さん、家族全員が反対する。

「チョコレート特化全員反対!」

「あんた年商の半分カットしてカレーをなくすなんて生活できんっちゃない!!」

「何をしたいの?」

「ここにチョコレートを置きたい」

 

店の一番奥に8坪くらいのところに喫茶があった。

そこをつぶしてチョコレートを置きたい。

「ダメだ」

「ならデザートをやらせてくれ!」

 

大皿ケーキにクレープシュゼット。

火を点けてボワッとするやつ。当時はホテルでしか食べれなかった。

それを始めて福岡でやったのがうち。

当時九州で誰もやってなかったので、自分で研究してやった。

お客さんがものすごく喜んだ。

おかげさまで、それでお客様がものすごく来た。

日曜日はもともと休みだったが、県外からどんどん来ていただくようになって日曜日は閉めれなくなった。

 

デザートのおかげでお客様がどんどん来られるようになった。

それを2年間続けた。

年商もデザートのおかげで7000万から8000万くらいまで上がった。

(お客様が沢山来られる中で)必然的にチョコレートも売れ始めていた。

 

そこでもう一回嫁たちに言った。「これ(デザート)を止めさせてくれ!」

呆れかえられたけど、

「これはもうやりたい」

デザートはお客さんに喜んで頂く商品だったから2年間続けた。

もうひとつの本当の「喜ばし」、僕らは『チョコレート』なんだ。

 

喫茶を止めて店の一番奥にチョコレートのショーケースを置いて、チョコレートのコーナーを作った。

これが全く今の店の造りと同じ。

まだまだ世の中にチョコレートが浸透していない時代。

高級チョコレートとかトリュフとか言葉もない時代。

自分のおやじが夢を載せた商品。

僕は親が生きている間はその商品を否定してきた。

チョコレート屋に生まれたことをものすごく後悔していた。

「こいつ(チョコ)のおかげでうちは貧乏や。

こいつのせいで母ちゃんは外に働きに行かんといかん。

父ちゃんはチョコレートばっかり作りよる」

でもいま考えると、親父は死にもの狂いやった。

「このチョコレートで何とか俺はやりたいんだ」

家族が出来ても、これを売って商売をやるんだと命を懸けていたんじゃないかな・・・。

でも子供の頃、僕にはそれがわからなかった。

親父は必死で研究、切磋琢磨していたんでしょう。

僕は親が生きている間にそれがわからなくて、

死んで初めてその意志があるから、親の夢を僕はどうしても引き継ぎたかった。

 

だから僕は挑戦したかった、チョコレート一本で。

 

「工夫を重ねて市場開拓」に続く。

 

 

 

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株式会社カウテレビジョン

カウテレビジョンは2004年企業専門の映像制作会社として創業。インターネットTV局という客観的なメディアをもち、企業の主観による情報発信ではなく”客観的な情報発信”をお手伝いすることを主眼に、報道ドキュメンタリーの形式による取材を心がけています。

 

◎インタビュアー:高橋康徳

元テレビ西日本(フジテレビ系)報道記者。911テロ取材をきっかけに独立を決意。
ニュース・ドキュメント番組の制作実績4500本。世界で活躍する日本人経営者をインタビューし、インターネットテレビ局で配信中。

「博多のチョコにしていこう」~ショコラティエの先駆者~【チョコレートショップ】

チョコレートショップは、福岡市博多区綱場町にある、

博多で愛され続けるチョコレート専門店です。

「九州一お客が集まる洋菓子店」の歴史と成長の秘密を

2代目佐野隆社長に伺います。

 

「工夫を重ねて市場開拓」

20年前当時、チョコレート一粒150円くらい、ケーキが200円くらいだったから非常に高かった。

チョコレートじゃなくて、トリュフじゃなくて、チョコレートのお菓子から入っていこう。

チョコレートの焼き菓子だったりクッキーだったり、

まずとっつきやすいものからお客様にアピールしていこうということで、

その辺の商品をグッとそろえた。

チョコレートを知って頂くため、15種類のお菓子の中の12種類はチョコレートケーキにした。

 

「このチョコレートのお菓子美味しい」と言っていただけるようになって初めて、

トリュフの予選切符を頂いたような気がします。

自分の想いばかりで、お客様の日うにチョコレートが向いていなかった。

自分たちのトリュフがお客様の方に頭を下げている商品であれば、

お客様に買って頂いていたかもしれない。

変な親子2代の気負いばかりあって、自分のマスターベーションだった。

もっとお客様に広げていく。

そこから僕らはヨーロッパ趣向の方向性から変えていった。

「博多のチョコにしていこう」

博多のお客様が喜ぶ触感とは何かそこから始めていった。

 

チョコレートお菓子が非常に喜ばれて商品がグッと(上向きに)なった時に、

初めてトリュフというものにお客様の目がいって、

その時僕らが初めて気が付いた。

「今のチョコレートじゃだめだ。

もっとわかりやすく食べやすく親しみやすく、

1歳から90歳の方が召し上がっても、

美味しいね、柔らかいね、やさしいね。

これが親子2代求めていた味。

ヨーロッパのチョコレートじゃない、博多の佐野家のチョコレート」

 

その時に初めて親父のレシピからもう一回ずっとひっくり返して、

親父が望んでいた食感、炊き立ての白米のねちっとした食感。

それにすべて、うちのチョコレートは合わせていった。

そこからチョコレートのブレイクは始まった。

そこの4~5年間で、一気に7000万円から2億7000万円まで伸びていった。

 

トリュフがお客様の方に向くのに時間がかかった。

自分の想いも大切。めげないプライドも大切。

でもいくら僕が鮮度を上げたものを作っても3日4日経ってはもう駄目。

その日に買って頂くようにきちんとしたものが必要なんだ。

想いを持って、プライドを持って、作るってことはものすごく大事。

「安心安全、これは絶対当たり前の事。

でもそこにいかに博多のお客様に喜んで頂く商品か、

お店の商品がきっちりお客様に向く。これがチョコレートショップ、

僕らのチョコレートショップはそこじゃないかな」

 

=次世代へのメッセージ=

僕は、今の若い方は素晴らしい子が多いし、才能も非常にあると思う。

自分なりに吸収している方も非常に多い。

ただ僕が一つ思うのは、

本当にその瞬間にひたむきさ、健気さ、これを忘れたらいけないと思う。

ホスピタリティという言葉が良く聞かれるが、

難しいことはよくわかりませんが、

「ありがとうございます」

「本当に感謝します」

あとは、ひたむきさを忘れないこと。

今の若者は僕ら以上に情報も才能も持っている。

ゲーム的な人生じゃなくて、本当にけなげに一生懸命やっていく。

そういう自分も逆にカッコいいんじゃないかな。

ひたむきさ、健気さ、これは人間として持っていると大きな成長をします。

 

 

 

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カウテレビジョンは2004年企業専門の映像制作会社として創業。インターネットTV局という客観的なメディアをもち、企業の主観による情報発信ではなく”客観的な情報発信”をお手伝いすることを主眼に、報道ドキュメンタリーの形式による取材を心がけています。

 

◎インタビュアー:高橋康徳

元テレビ西日本(フジテレビ系)報道記者。911テロ取材をきっかけに独立を決意。
ニュース・ドキュメント番組の制作実績4500本。世界で活躍する日本人経営者をインタビューし、インターネットテレビ局で配信中。

ふくやに学んだおもてなしの心~ショコラティエの先駆者~【チョコレートショップ】

チョコレートショップは、福岡市博多区綱場町にある、

博多で愛され続けるチョコレート専門店です。

「九州一お客が集まる洋菓子店」の歴史と成長の秘密を

2代目佐野隆社長に伺います。

 

「ふくやに学んだおもてなしの心」

(約20年前)明太子のふくやさんをよく覗きに行っていた。

常に、どこの支店に行っても素晴らしい笑顔。

それは、親しい友達にするような素晴らしい笑顔だった。

僕はそれまであんな接客を、500円や1000円の商品を売っているところで受けたことがなかった。

そこに感動した。

 

たまたま(ふくやの)川原正孝社長にお会いする機会があった時、怒られて目が覚めたことがある。

それまで親が守ってきた職業を、僕は無くならそうとしていた・・・。

「老舗の責任を果たせ。それは継続することやろ。

お客様の為に継続していくことやろ。頑張れ、それが老舗の責任や」

 

小さい大きいは関係ない。

続けること、それが親の為でもあり、お客様の為でもある。

そして、自分の人生の為でもある。

こっぴどく怒られて、目が覚めた。

 

今のチョコレートショップがあるのはふくやさんのおかげ。

その出会いがなければ、ずっと見守って頂かなければ今はない。

(この出会いがなければ)僕自身のチャンネルは変わっていなかった。

(川原社長が言われた)生き方、商品に対してのクオリティ、

大事にしていくんだという部分、そこに親父の魂がリンクしてきた。

 

その当時はわからなかったが、ふくやの接客は(いま思えば)「おもてなし」だった。

 

それまでケーキ屋さんはショーケースがある、

ショーケース越しに商品を渡す、それが一般的。

僕たちは、

お客様が見えなくなるまで「本当にありがとうございます」とお辞儀をしていた。

社員もその時いなかったから、僕一人だったから、

そこ(お辞儀)から始めました。

 

そうすると交差点の真ん中に店があったから、

信号待ちで停まっている車が「あれはなんや?」と。

僕は狙ったつもりでやっていたわけではなく感謝の意味でやっていたのことが、

「あの店は面白いな」「なんじゃあれ?」

というところからお客様につながっていった。

最高の笑顔で、見た瞬間にニコッと笑って「いらっしゃいませ」と、

笑顔が、本当に自然に出るようになったのが一番だと思います。

 

それから20年以上たっていますが、パティシエが表で頭を下げるのは今だに変わっていない。

1年生・2年生パティシエが、まずお客様に対して出迎える。

 

我々パティシエは、

「作って何ぼじゃない。作るだけを売っているのではない。

作り手がどれだけお客様に感謝できて、はじめて菓子屋。

パティシエパティシエと言われて、えらくなるんじゃなくて、

僕たちはお客様に作って食べて頂く、

このことをパティシエがわからないと、ただ裏で黙ってケーキをつくるだけだと、

『チョコレートショップのパティシエ』ではないと思う。

これが今までずっと変わらないチョコレートショップの『伝統』です」

 

「だから僕は挑戦したかった、チョコレート一本で」に続く。

 

チョコレートショップ→詳しくはこちらから

 

 

 

 

 

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